20年以上前、インターネットにはまる前は、ビデオゲームばっかりしていた気がします。オイラもコアではないものの、けっこうなオタクだったと思います。コミケには行ったことがないけれど、関西で開催されたコミックシティーには数回行ったこともありますし、ガムコンとかいうのも 2度行きましたし…。
インターネットをやり出してからも、しばらくはゲームやマンガにはまっていて、昔話題になった電車男の映画も見に行きました。当時、伊東美咲様が大好きでしたが、テレビドラマの電車男は見てませんが…。
しかし、そんなオイラもインターネtットにはまり、そしてギャンブルにはまり、酒も飲むようになり、オタクな世界から遠ざかってしまいました。
で、今回観た
ヲタクに恋は難しいですが、もともと気にはなっていた作品ですが、さほど観る気もなかったのですが、ちょっと映画を観る時間ができたので、見ようかな…という感じで急遽フラリと観ました。TOHOシネマズで観たのですが、TOHOシネマズではauマンデーか火曜日のサービスデーを利用して観ることが多いので、正規の 1,900円の料金で観たのって、いつ以来だろう…。
で、映画の予告でも、「これはヲタク達のラ・ラ・ランド」とか言ってましたが、以前観たラ・ラ・ランドのように、歌や踊りなんかが入ったりして、ちょっととっつきにくさを感じながらも、元々オタクだったオイラ、自分が歳を取ったというのもあるし、時代の流れも大きいのでしょう、正直ついていけないところも多々ありましたが、それでも楽しめました。ヲタネタなどにアレルギー的に拒絶反応してしまう人は別として、それほどヲタクじゃなくても楽しめる作品だと思います。まぁ、映画は基本は大衆娯楽なんだから当然といえば当然でしょうが…。ヲタネタを理解していれば、もっと楽しめる作品なのかもしれませんが、ヲタネタじゃなくても笑える箇所もあるので、ところどころついていけない感に襲われますが、全体的に楽しめました。高畑充希様が可愛いし、おもしろいキャラでしたし…。
もともとウェブコミックで公開されて人気を博し、テレビアニメにもなった作品だそうですね。オイラは原作もアニメも見てないので、キャラなどの予備知識もなく見ましたが、原作を知ってると、あら捜しではないですが、いろいろ残念に思う箇所も出てくるでしょうから、予備知識なしで見るのも、それはそれでアリだな、と思いました。
それにしても、もう、いまのマンガ、アニメ、ゲームなどにはついていけませんね。ポスターにもありますが、コスプレさんたちと歌い踊るシーンがあるのですが、コスプレを見ても、「あっ、春麗はわkる、ハルヒと初音ミクもわかる。あとは…」と、見たことあるキャラでも何のキャラか出てこなかった…。まぁ、でも、50歳が見えてきた独身で子供も産んでもらったこともないおっちゃんなんだから、コスプレ見てキャラがわからなくても、それが普通な気もしますが…。
けっこう楽しめた一作だったので、思い切って観て良かったです。
いやぁ~、映画って本当にいいもんですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら、さよなら。