一気見、君と世界が終わる日に


 今年のはじめ頃に放送されていた君と世界が終わる日にを録画していたので観ましたが、なんかハズレ感が…。




 個人的に中条あやみ様が好きなので、彼女が出演してるというのも理由で録画していたのですが、2日にかけて一気見したのですが…。
 このドラマ、出演しているキャラの中で感情移入できるというか、好きなキャラが一人もいなかったし…。最終回まで見たけど、誰も救われてないよな…。で、観終えたら、シーズン2がフールーで独占配信だとか…。なんとなく気になって検索したら、シーズン3制作決定とか載ってるし…。シーズン2で終われなかったのか…。まぁ、テレビ放送されていた 10話しか見ていませんが、残念なドラマでしたね。
 
 それにしても、バイオハザードっていうゲームは、その後いろいろ影響を与えましたよね。
 

映画観た! ザ・ファブル殺さない殺し屋


 予告編を見た時に見たいと思っていたザ・ファブル殺さない殺し屋を見ました。もともと 2月ぐらいに公開されるハズだったんですよね? 
 日本の映画でもここまでアクションするんですね、ということで、なかなかの迫力のある映画でした。




 なんていうか、各キャラクターもいい味だしてましたよね。ストーリーというかあらすじは触れない方が良いのかな…。
 なんていうか、観たという報告だけですね。このブログで見て、「ファブルおもしろそう。見たい」と思う人はいないか…。でも、おもしろかったですよ。
 

一気見、半径 5メートル


 この前の金曜日が最終回みたいだったようですね。何を見て半径 5メートルというドラマを知ったのかよく覚えていませんが、ちょっと面白そうと思って、ビデオに録画していました。日曜日、宝塚記念やフランドチャンピオンの優勝戦を合い間に見ながら、この半径 5メートルを一気に見ました。




 たぶん、永作博美様が出演されていた番組、というかNHKの番組で知ったんだと思う。ドラマを見るまで永作博美様が主演というか主人公だと思っていましたから…。芳根京子様が主人公なのですね。全部で 9話と短いドラマでしたが、主人公の前田さんの成長も見てとれて、なかなかおもしろいドラマでしたし、いろいろ考えさせられるドラマでもありましたね。迂闊なことを安易に書くと性差別だとかいろいろとられかねないのですが、オイラは男ですから、女の人の大変さというのは聞いて知っていても、自分の中で本当に理解しているのかと問われると、おそらく本当には理解できていないのでしょうね。このブログやらツイッターで安易なエッチな発言もあるし…。
 
 第 1話のおでんおじさんでしたっけ? あれも総菜を買っていたら見知らぬおじさんに怒られた…という話が実際にあったようですが。まぁ、ドラマを見ていると、就職氷河期時代と呼ばれた時代もあって、そこにはまってしまった方は、本当に苦労が多いのだろうな…とも思いました。世代的にはオイラも就職氷河期世代なのでしょうが、幸か不幸かオイラは大学受験に不合格で、高校卒業して一浪して大学を目指すという選択肢を選ばず就職したので、氷河期で苦しまずに済みましたね。ドラマと関係ない話ですが…。
 
 なかなか良いドラマを見られたと思います。
 

映画観た! ブータン山の教室


 以前映画を観た時にポスターを見て、なんだかこの映画は観たいなぁ…と思っていたのですが、緊急事態宣言が出て大阪では 5月末までの一ヵ月近く映画館が休業ということで、観ることができていなかったブータン山の教室とうい映画。やっと観ることができました。




 映画館に行く前にインターネットで検索したら、上映の座席残り数が 10席しかなかったので、これは現地まで行ってる間に席が無くなるかもしれないと思い、久しぶりにインターネットでチケットを購入しました。いまは座席が半分しか使用できないので、小さい映画館だと、ちょっと人気があるとすぐに満席になってしまうんですよね。…というか、この映画、けっこう人気の作品なのですね。オイラはポスターを見ただけで、映画の内容だとか、どんな賞を取ったとか、あんまりわからずに観に行ったのですが、結果から書くと、観てよかったと思えた一作です。
 
 そんなわけで ( ? ) 今回はネタバレ書くので、これから映画を観るのを楽しみにしている方は、これより先は読まないようにしていただき、映画を見終えてから、またお越しいただければ幸いです。




 主人公は教師なんですが、お国の事情はわからないのですが、ブータンでは 5年間は教師になったら教師の仕事をしないといけないという義務があるのですかね?4年教師をやっていたようですが、彼は音楽で世界に羽ばたきたいという夢があるようで、教師という仕事を辞めるつもりだったようですが、やる気のない彼に上司 ( ? ) が、あと 1年の義務期間があるので、ルナナ村という僻地に赴くよう辞令を出したので、しぶしぶルナナ村の学校に向かう主人公なのでありました。
 
 やる気のない主人公にイラッとしそうになりますが、よくよく考えてみると、自分がやりたいことが他にあって、自分がやりたくない仕事、それも仕事先がいままでの都会暮らしではなく、電気も水道も整備されていない僻地ともなれば、やる気がでないのもある意味では当然だとも思えます。オイラももしこういう僻地への赴任を命じられたら萎えるよな…。なんかルナナ村に行くまで 8日もかかるとか主人公が言っていたときは、冗談というか大袈裟に言ってるのかと思ったけれど、バスで一昼夜かかってガサとかいう所に着き、翌朝からは車が通れない道を 6日かけてルナナ村に到着してましたね。本当にとんでもない僻地なんですね。
 
 長い道のりを乗り越えて村に辿り着くと、村長以下、村人総出でお出迎え。そして学校へと案内されましたが、学校は机などは埃というか砂が被っているし、黒板もないし、なんだかちょっとおんぼろと書くと失礼ですが、なんとも寂しい建物でした。到着して主人公は村長に「私には無理です。」と早々に告げ、村を出ていきたいと訴え、村長も無理強いはできないと、残念な気持ちながら諦めて、数日後にラバなどを用意して町に帰れるように手配するということにしました。その翌朝、学校の委員をしているという女の子、ポスターにも大きく写っているあの娘が先生の寝ている部屋に呼びにきます。授業は 8時 30分からなのに 9時になっても先生が来ないので、心配になって呼びに来たんだとか。主人公はそこでしぶしぶ教室に出向きます。教室に着くと、勉強したいと真っ直ぐな瞳で彼を心待ちにしていたこどもたちがいました。とまどいながらも初日は黒板もなく教材も持ち合わせていなかったので自己紹介で終わりましたが、その後、ちょっとしたことから村をまわった彼が村の人の生活を見て、そしてこども達を見て、翌日は壁に墨で文字を書き黒板替わりにしながら授業をはじめました。
 
 その後、村での交流やこども達の影響で主人公も少しずつ、でも確実に心境の変化がありました。ただ、このルナナ村は標高が 4,800メートルというところにあり、冬は雪で覆われるため、雪が本格的に降ると村から出るのが困難になるために、雪が降る前に主人公は村を出ることになっていたので、秋も深まり、主人公は任期を終えて村を去ることになりました。生徒達から手紙をもらってその手紙を読むと、なんだか私も年を取って涙腺が弱くなっているので涙ぐんでしまいました。
 
 こういう映画って、また春になったら主人公が村に教師として戻ってきて、村の人たちと再会して盛り上がって終わる…と考えがちなのですが、そうではなかったですね。結局主人公は夢だったオーストラリアで歌うということを実現はしたのですが、いまひとつな感じでした。最後は村で教わったヤク飼いの歌で終わっていきましたが…。こういう終わり方かぁ…と思いながら観終えました。




 オイラはベタなストーリーが好きなので、主人公の心境の変化、例えば村に行くときは峠で石を積むことをしなかった主人公が村を出るときに峠で石を積んだり、そういうわかりやすいのが、また良かったです。
 
 この主人公が赴任する前も教師はいたようですが、前の先生がどんな人でどれぐらいいたのかとか、それまでに複数の先生がいたのか、今回の主人公が、このルナナ村での先生としては 2人目なのか、細かなことはわかりませんが、村長や村人、なによりこども達にとってはかけがえのない先生になったことは間違いないでしょうね。勉強したいという純粋なこども達を見ていると、ちょっとひねくれて汚れてしまっている私には直視しづらい眩しさがありますが、幸せだとか心の豊かさだとかは、人それぞれの価値観ですし、判定は難しいことなのですが、この映画は、ちょっと考えさせられながらもじんわりとした感動を与えてくれた映画です。
  
 
 ちなみに、委員だった女の子は、実際にルナナ村で暮らす女の子だそうです。村一番の歌い手の女性はタレントさんみたいですが…。他の生徒もルナナ村の住民の方なのかな? 詳しいことはわかりませんが、まぁそういうことはおいといて、純粋なこども達も可愛かったし、雨降る中、チケットをネットで購入して観られて良かった。ネットで買ってなかったら映画館に着いたときはチケットが完売していたので、見逃すところでしたよ。
 

映画観た! るろうに剣心 最終章 The Beginning


 映画を観ました。るろうに剣心です。さきほどブログを更新しました ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=3247 です ) が、同日に 2本観ました。勘違いしていて、危うく後に公開されたこっちのビギニングを先に見るところでしたが、映画の鑑賞券の発売機に注意書きがあったので、公開の順番を間違えずに観られたのですが、結論を書くと、こっちのビギニングを先に観てしまっていたとしても違和感なくファイナルも観られたかな? というかビギニングを先に観た方が寧ろファイナルのストーリーもわかりやすかったかも? とさえ思えましたが、それはオイラが漫画を読んでいてストーリーをうろ覚えな箇所もありますが知っていたのと、公開の順番がファイナルが先でビギニングが後と知ったから、そう思えたのかもしれません。
 




 これまた、ネタバレ書いてしまいますが、ビギニングというタイトルだけあって ( ? ) 、剣心が不殺 ( ころさず ) の誓いをたてて、るろうにとなる前の人斬り抜刀斎として暗躍していた頃のお話で、薫殿も左之助も出てこないお話です。
 そして、このビギニングで雪代姉弟も登場しますが、弟の縁はあんまり登場しないですね。姉の巴が登場し、剣心との馴れ初めというか剣心と巴の二人の話を中心に激動の時代を描いている作品で、先に観たファイナル以上にシリアスというか重い展開で、気楽に観られる作品とはちょっと違うような…。アクションシーンは迫力ありますけどね。漫画を読んでいてストーリーは知っているんですけれどね。それでも、なんか巴さんは幸薄い女性というか、可愛そうなようで、少し幸せだったようで…。まぁ、映画の感想としてはズレるのかもしれませんが。やはり平和というか穏便な生活が送れる世がいいですよね。
 
 この話が終わって、剣心のるろうにとしての話が始まるのですが、どうでしょうね? 個人的には、やっぱりこっちが先に公開で、ファイナルで一応のハッピーエンドで終わっていた方がスッキリしたような気もするのですが。でも、これが先だとビギニングの終わり方がおかしいか…。