映画観た! るろうに剣心 最終章 The Final
映画を観ました。るろうに剣心です。朝一の映画を観るべく映画館に行きました。大阪では緊急い事態宣言が発出されて以降 5月 31日まで映画館はほとんどが休業していて、6月から条件付きながら営業を再開しているので、ようやく見ることができました。るろうに剣心の最終章は前作同様 ( ? ) 、2本立てなので、同日に 2本観ると気合を入れて朝一の上映を見ることにしたのです。で、気合を入れて「まずは Beginning から見るか!」と、映画のチケットの購入に向かいました。ここの映画館は自動発券機なので、自分で映画を選んで座席を選んで…としていくのですが、発券機のところに注意書きが貼ってあって、見たら、るろうに剣心の映画について書いてあって、買い間違いが多いのでタイトルをご確認ください…とかなんとか書いてあったのですが、その下をみると、『るろうに剣心 The Final 4月 23日 ( 金 ) 公開』『るろうに剣心 The Beginning 6月 4日 ( 金 ) 公開』と書いてある…。「 What? 」えっ!? え~~ッッッ…!!? ファイナルが最後じゃなくてビギニングが最後なの? 緊急事態宣言がなければ 5月中には先に公開された方を観ていただろうから間違うことはないでしょうが、6月になって両方公開されてから見る立場としては、ビギニングが先でファイナルが後だと思ってしまいますよ。そりゃ買い間違う人も多いでしょう…。この注意書きがあってよかったよ。危うくオイラも逆から観るところだった…。
…というわけで、ファイナルのチケットを購入しましたが、ファイナルの開始までは割と時間がありました。近くに喫茶店でもあればモーニングセットでも頼んで時間をつぶしたいところでしたが、あいにく喫茶店もあったけれど営業していなかったので、なんだかんだと時間を無駄につびしました。
アニメは見ていなかったので、アニメがどこまでの話を放送していたのかは知らないのですが、原作の漫画は読んでいたので、うろ覚えの部分も多々ありますが、ストーリーはだいたいわかるので、そういう意味では見やすい作品でしたが、なんていうか漫画の方ではコミカルっぽい部分もちりばめられているのですが、この実写映画はコミカルなシーンはあんまりないですね。アクションは見応えはありますが、シリアスな展開が続くので、ちょっと見ていて重いというかしんどいというのもありましたが、漫画は好きな作品の 1つでもありますし、楽しめたといえば楽しめました。
東京と大阪を除いて、全国的には大型連休前、4月の終わり頃から公開された作品ですので、ネタバレを書いてもいいですよね。
映画の尺もあるでしょうし端折るのも仕方が無いのでしょうが、薫殿の葬儀が無かったり、絶望した剣心が抜け殻のようにくすぶってるシーンなどもなかったり…、ちょっと葛藤が割愛されていたのは残念な気もしますが、まぁ、仕方が無いのでしょうね。ちょっと傷を負い過ぎな気もして、これであの戦闘能力は無理があるような…とか思ったりもしましたが、まぁ映画などにそういうツッコミはよろしくないのでしょうね。
ちょっと雪代姉弟のやりとりやらが少なかったりで、巴さんもちょっとしか出ないしで、縁が剣心を憎んでいるというか恨んでいるのがわかりにくいかな…。漫画を読んでいたからオイラはわかるけど…。この映画だけ観ていると、ところどころわかりづらいかなぁ…、と思ってしまいます。最後は剣心と薫さんが結ばれるところまでは描かれていませんが、一応のハッピーエンドで、まぁ最終章として良かったのではないでしょうか。
実写版で「おろ?」とかの台詞には、やや違和感があるものの、個人的には原作のイメージを損なわずに作品を仕上げてるな…と、思いました。ただオイラはアニメは観ていないので、そう思えるのかもしれませんね。アニメファンから見たら実写版ってどう映っているのでしょうね。