映画観た! マスカレード・ナイト


 久しぶりに映画を映画館で観ました。話題作のマスカレード・ナイトです。前作のマスカレード・ホテルも観たので、今作も気になっていました。




 前作のマスカレード・ホテルも犯人は、なんだかなぁ…という感じでしたが、今作もなんか微妙な感じもしつつも、前作よりはなんとなく納得できた気も?
 木村拓哉様は格好良いですし、やはり長澤まさみ様が素敵でした。私は彼女の出てる作品を全て見るということはできませんが、少なくとも年に 1本は観てますね。
 
 ちょっと長い感じもしますが、キャストも豪華ですし、見応えはバッチリでしたね。お客様を信じるホテルマンと、基本は疑念を持ってホテルに来る人を見る刑事、正反対の二人がお互いに意識されて、いいコンビになっていますね。
 
 まぁ、私はリピートで再び映画館に赴いて鑑賞するということは滅多にないので、この映画もあらためて映画館で観ることはないと思いますが、犯人がわかってからもう一度見ると、何気ないようなシーンが、「こういうことか。」と違う視点で見られるのでしょうね。

映画観た! 星空のむこうの国


 映画を観ました。なんとなーくそろそろ映画でも観たいな、と思って映画のサイトで色々見ているうちに、ちょっと気になった映画がありました。それが今回観た星空のむこうの国なのですが、この前見たしゃべくり007という番組で、鈴鹿央士様が出演されていて、ちょっと紹介されていましたね。ただ、しゃべくり007を見てこの映画を観たいと思ったわけではなく、日曜日にこの映画を観たいと思っていたわけですよ、って、どうでもいい言い訳じみたことを書いても仕方がないので、とっとと鑑賞した感想を書かないとね。




 まず、いきなり少女の夢を見るシーンから始まるのですが、夢から覚めるといきなり白黒映像…。??状態になりましたよ。昨年から老眼が進んでしまったオイラですが、ここにきて、更に目が悪くなったのかと思いましたよ。なんでも主人公の昭雄は、トラックに轢かれそうになる事故に遭遇して以降、毎日のようにこの少女の夢を見るようになったのだとか…。そして少女の夢を見るようになってから二か月後に異変が…。ネタバレになるけれど、パラレルワールドの話でしたね。夢で見た少女の世界へ移動した昭雄、どうもその世界では昭雄はトラックに轢かれて亡くなっていたようですが…。ちなみに夢で毎日見ていた少女は理沙というらしく、こっちの世界では昭雄と恋人同士で、なおかつ難病を抱えているという話でした。君の膵臓をたべたいとか君は月夜に光り輝くなんかをチラッと思い出したりもしましたよ。内容的には全然違うような、ちょっと似ている気がするような…。この世界での結末はさすがに書きませんが、昭雄は元いた世界にまた戻ったのか、それとも、また違うパラレルワールドに行ったのか詳細はわかりませんが、そこで理沙と知り合うことに…。なんだかどこかで聞いたような台詞で…。
 
 ちなみに以前公開された映画では、有森也実様がヒロインの理沙を演じていたらしく、以前の映画を公開時期に見た方は、今作で有森也実様が理沙の母親役で出演されているのは感慨深く見られたのでしょうか…。映画自体は 90分程度と短い作品ですね。ただ、120分ぐらいでもいいので、もう少し付加情報が欲しかったかな。なんだか話が端折られすぎているというか、パラレルワールドという考え方があることを知っているから、なんとなく話についていけましたが、人によっては意味がわからん…みたいな感想で終わってしまう危険性もありそうな?
 あと、もうちょっと感動しきれなかったのも、話が端折られたように流れたせいな気も…。でも、1986年に公開されたそうなので 35年目ですか、先に公開された映画って、その古い方の星空のむこうの国というのも観てみたいですね。いまでこそパラレルワールドなんて珍しくもない題材でしょうが、昔は、いまよりは珍しい作品だったのではないでしょうか?
 いまの技術なら、CGなんかを使えばもっとリアルというか、星空を表現できたでしょうに、なんかセットのような星空だったのが、変に残念な感じがありますが、映画なのでこういう星空の方が世間一般にはウケが良いのでしょうか。

 ちなみに上映している映画館が少なかったのですが、オイラは大阪は梅田にあるシネ・リーブル梅田という映画館で鑑賞しました。1日に 1回しか上映がなかったのですが、なんとか見ることができました。




 明日で上映が終了ですと。良かった、今日見に来て…。と思った 7月 28日の水曜日のお昼過ぎでした…。
 気になった作品なので、見ることができて素直に良かったと思えるのですが、作品の面白さを聞かれると微妙…。
 

映画観た! GODZILLA vs. KONG


 話題になっている映画で気になっていた、ゴジラvsコングを観ました。本当は auマンデーで安く観られるので月曜日に観に行きたかったのですが、木曜日に観に行きました。けっこう映画館でなんたら会員とか入っているので、若干値引きして鑑賞することが多いので、定価で観るのは久しぶりですね。しかも atoms とかいう音響がグレードアップした上映だったので、さらに 200円上乗せされて、2,100円。まぁ、あんまりセコイこと書いていてはいけませんね。映画の話を書かないと…。




 ゴジラは少し前に日本でもシン・ゴジラなんてのが上映されましたし、ハリウッドでも映画化されたましたし、時々見ますが、キングコングの映画って、昔見た女性を抱えてビルを登る映画ぐらいしか印象に残ってないですね。ってかキングコングじゃなくてコングですね。
 投稿動画でもないですし、このブログの影響力なんて極小でしょうけど、ファスト映画を公開したとして提訴された方もいるようなので、あらすじというかストーリーははじめの触り程度しか書かないようにしないといけないのでしょうね。
 なんかゴジラとコングが宿敵だとか、いつそんな設定ができたの? と言いたくなるような新設定ができてますし、地球の地下に凄い世界が広がっていたり…。いわゆる都市伝説で言われている地球空洞節を推している映画なのかな?
 
 ゴジラとコング、勝つのはどっちだ!? と予告編なんかでも盛り上げていましたが、さて、ゴジラとコング、どっちが強いのでしょうね。勝敗を書くわけにはいきませんが、どっちが勝ってもファンに怒られそうな気がしますが、こういう決着になったんですね。でもゴジラは口から火炎放射はガメラか…、ゴジラは何か知らないけれどビームみたいなものを出すし、ゴジラの方が強そうに思えましたが…。
 
 音響が凄いところで観たこともあるのでしょうが、迫力はありました。
 

映画観た! ザ・ファブル殺さない殺し屋


 予告編を見た時に見たいと思っていたザ・ファブル殺さない殺し屋を見ました。もともと 2月ぐらいに公開されるハズだったんですよね? 
 日本の映画でもここまでアクションするんですね、ということで、なかなかの迫力のある映画でした。




 なんていうか、各キャラクターもいい味だしてましたよね。ストーリーというかあらすじは触れない方が良いのかな…。
 なんていうか、観たという報告だけですね。このブログで見て、「ファブルおもしろそう。見たい」と思う人はいないか…。でも、おもしろかったですよ。
 

映画観た! ブータン山の教室


 以前映画を観た時にポスターを見て、なんだかこの映画は観たいなぁ…と思っていたのですが、緊急事態宣言が出て大阪では 5月末までの一ヵ月近く映画館が休業ということで、観ることができていなかったブータン山の教室とうい映画。やっと観ることができました。




 映画館に行く前にインターネットで検索したら、上映の座席残り数が 10席しかなかったので、これは現地まで行ってる間に席が無くなるかもしれないと思い、久しぶりにインターネットでチケットを購入しました。いまは座席が半分しか使用できないので、小さい映画館だと、ちょっと人気があるとすぐに満席になってしまうんですよね。…というか、この映画、けっこう人気の作品なのですね。オイラはポスターを見ただけで、映画の内容だとか、どんな賞を取ったとか、あんまりわからずに観に行ったのですが、結果から書くと、観てよかったと思えた一作です。
 
 そんなわけで ( ? ) 今回はネタバレ書くので、これから映画を観るのを楽しみにしている方は、これより先は読まないようにしていただき、映画を見終えてから、またお越しいただければ幸いです。




 主人公は教師なんですが、お国の事情はわからないのですが、ブータンでは 5年間は教師になったら教師の仕事をしないといけないという義務があるのですかね?4年教師をやっていたようですが、彼は音楽で世界に羽ばたきたいという夢があるようで、教師という仕事を辞めるつもりだったようですが、やる気のない彼に上司 ( ? ) が、あと 1年の義務期間があるので、ルナナ村という僻地に赴くよう辞令を出したので、しぶしぶルナナ村の学校に向かう主人公なのでありました。
 
 やる気のない主人公にイラッとしそうになりますが、よくよく考えてみると、自分がやりたいことが他にあって、自分がやりたくない仕事、それも仕事先がいままでの都会暮らしではなく、電気も水道も整備されていない僻地ともなれば、やる気がでないのもある意味では当然だとも思えます。オイラももしこういう僻地への赴任を命じられたら萎えるよな…。なんかルナナ村に行くまで 8日もかかるとか主人公が言っていたときは、冗談というか大袈裟に言ってるのかと思ったけれど、バスで一昼夜かかってガサとかいう所に着き、翌朝からは車が通れない道を 6日かけてルナナ村に到着してましたね。本当にとんでもない僻地なんですね。
 
 長い道のりを乗り越えて村に辿り着くと、村長以下、村人総出でお出迎え。そして学校へと案内されましたが、学校は机などは埃というか砂が被っているし、黒板もないし、なんだかちょっとおんぼろと書くと失礼ですが、なんとも寂しい建物でした。到着して主人公は村長に「私には無理です。」と早々に告げ、村を出ていきたいと訴え、村長も無理強いはできないと、残念な気持ちながら諦めて、数日後にラバなどを用意して町に帰れるように手配するということにしました。その翌朝、学校の委員をしているという女の子、ポスターにも大きく写っているあの娘が先生の寝ている部屋に呼びにきます。授業は 8時 30分からなのに 9時になっても先生が来ないので、心配になって呼びに来たんだとか。主人公はそこでしぶしぶ教室に出向きます。教室に着くと、勉強したいと真っ直ぐな瞳で彼を心待ちにしていたこどもたちがいました。とまどいながらも初日は黒板もなく教材も持ち合わせていなかったので自己紹介で終わりましたが、その後、ちょっとしたことから村をまわった彼が村の人の生活を見て、そしてこども達を見て、翌日は壁に墨で文字を書き黒板替わりにしながら授業をはじめました。
 
 その後、村での交流やこども達の影響で主人公も少しずつ、でも確実に心境の変化がありました。ただ、このルナナ村は標高が 4,800メートルというところにあり、冬は雪で覆われるため、雪が本格的に降ると村から出るのが困難になるために、雪が降る前に主人公は村を出ることになっていたので、秋も深まり、主人公は任期を終えて村を去ることになりました。生徒達から手紙をもらってその手紙を読むと、なんだか私も年を取って涙腺が弱くなっているので涙ぐんでしまいました。
 
 こういう映画って、また春になったら主人公が村に教師として戻ってきて、村の人たちと再会して盛り上がって終わる…と考えがちなのですが、そうではなかったですね。結局主人公は夢だったオーストラリアで歌うということを実現はしたのですが、いまひとつな感じでした。最後は村で教わったヤク飼いの歌で終わっていきましたが…。こういう終わり方かぁ…と思いながら観終えました。




 オイラはベタなストーリーが好きなので、主人公の心境の変化、例えば村に行くときは峠で石を積むことをしなかった主人公が村を出るときに峠で石を積んだり、そういうわかりやすいのが、また良かったです。
 
 この主人公が赴任する前も教師はいたようですが、前の先生がどんな人でどれぐらいいたのかとか、それまでに複数の先生がいたのか、今回の主人公が、このルナナ村での先生としては 2人目なのか、細かなことはわかりませんが、村長や村人、なによりこども達にとってはかけがえのない先生になったことは間違いないでしょうね。勉強したいという純粋なこども達を見ていると、ちょっとひねくれて汚れてしまっている私には直視しづらい眩しさがありますが、幸せだとか心の豊かさだとかは、人それぞれの価値観ですし、判定は難しいことなのですが、この映画は、ちょっと考えさせられながらもじんわりとした感動を与えてくれた映画です。
  
 
 ちなみに、委員だった女の子は、実際にルナナ村で暮らす女の子だそうです。村一番の歌い手の女性はタレントさんみたいですが…。他の生徒もルナナ村の住民の方なのかな? 詳しいことはわかりませんが、まぁそういうことはおいといて、純粋なこども達も可愛かったし、雨降る中、チケットをネットで購入して観られて良かった。ネットで買ってなかったら映画館に着いたときはチケットが完売していたので、見逃すところでしたよ。