映画観た! 屍人荘の殺人
今年、11月はじめの頃に予告編を見た時に、ターミネーターニューフェイトと、この屍人荘の殺人は、もう今年もあと何回ぐらい映画鑑賞できるかわからないけれど、この 2作品は見ておきたいと思っていた作品です。
まぁ、公開して本当に間がないですし、 ストーリーには極力触れないようにしたいのですが、それでもネタバレっぽくなると思いますが…。
元ネタというか原作を知らないので、なんとなく以前観た、キサラギとか、泥棒役者のような密室型劇場というジャンルがあるのかどうかわかりませんが、紫湛荘という限られた空間で、殺人事件が起きて、みんなが猜疑心の中で…少しずつ謎が解けて…というイメージを描いていたのですが、イメージと全然違ってました。なんか殺人がどうもハチャメチャな展開で…。いや、ネタバレを避けて書くって無理がありますね。自分でも何を言いたいのかわからない文章になってると感じます。
まぁ、ちょっとコミカルな要素も含んでいて、ところどころ笑えるので、見ていてつまらない映画ではないのですが、いやいや、しかし、この展開は、事件の謎とかが正直どうでもよく感じるというか、そもそもこんな騒動を起こした輩の正体の方が気になって、紫湛荘で起きた事件が、なんかどうでもよく感じるようで、勿体ない気が…。
イメージと随分違っていて、「なんじゃこりゃぁ!」という作品でしたね、とくにラストシーンも…。でも、なかなか楽しめた一作でした。オイラはこの映画、高評価も低評価もちけられない、お薦めの映画かと尋ねられたら答えに困ってしまう作品ですね。