やっと読んだよ 政治騎手名鑑 2021
昨年末、仕事が忙しい中、大阪は梅田の紀伊国屋書店まで出向いて買った政治騎手名鑑の本。
結局、先週にやっと読み始めるという…。もうみ終えましたが、無理して年末に買いに行く必要もなかったかな…。
この本、年 1回発行の本で、オイラがはじめて買ったのは 2009年の政治騎手だったので、2008年末に発売されたものですね。オイラの記憶違いで、その頃はまだ政治騎手の本が発売されてなかった…というオチだったらごめんなさい。
その頃は、YouTube動画はもうあったのかな? まぁ、あったとしても、いまみたいに個人が手軽に発信することは少なかっただろうし、ツイッターなどのSNSもあったかもしれないけれど、こんなに普及はしていなかったし、いまみたいにいろんな情報がポンポン手軽に入手できる時代ではなかった…、と書いてもインターネットのヤフーをはじめ、検索エンジンなどを利用して知りたい情報はそれなりに検索できてはいましたが…。
話が、また、まとまらない方向に行きましたね。政治騎手という本は 2019年版だったかな? 年末に発売されなかったことで、オイラが間違って 2018年版を 2冊買ってしまった…ということをしてしまったりもしましたが、とりあえず、年 1回発行なので、毎年購入してる本なのですが…。
最初に買った2009年の頃は、エージェントだとか全く知らなかったので、「騎乗依頼ってこんな力関係になってるんだ…」と、ちょっとした衝撃を受けたし、オイラの競馬に対する見方というか姿勢も変わったのですが…。
もう、ここ何年かは、そんなエージェントかどうとかという驚きもないし、何より、もともと騎手の騎乗の腕はそれなりの差はあるものの、実は一般の人が思っているほどの差はなく、いい馬に乗れる、そういうのが政治力で、政治力が強い騎手が勝ち星が多くなる…というような趣旨だっと思うのですが、最近は、そういう政治力云々の話がいまひとつで、騎手の騎乗法とかで、この騎手は先行すると勝率がいいとか、芝よりダートが狙い目とか、騎手に関する予想本みたいになってきてるイメージがありますね。読んでいて参考になりそうなこともあるし、買い目を絞るのに迷ったときに参考にすることもありそうではあるのですが…。政治騎手という本のタイトルとしては、ちょっと内容が年々方向性を少しずつ変えてしまっているような…。
とはいえ、今年末にも 2022年版が出たら買うとは思いますが、昔のように興味津々で読むことはなさそう…。
そんな気持ちだから、結局、昨年末に買ったにもかかわらず、年が明けて、先週になってようやく読み始めたのでしょうね…。でも、政治力云々は寂しくなってはいますが、各騎手のことについて書かれているのは、やっぱり読み応えがないわけではないんですよね。それなりに楽しめる本ではあります。