青春18きっぷで行くぶらり鉄道の旅 - 倉敷神社巡り編 –


 この記事は、他のブログで 5つに分けて書いたものを 1つにまとめました。


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 今年は新型コロナウイルスの感染の問題もあるし、昨年で、夏の青春 18きっぷ旅行が 10年続けたし、昨年の時点で、もう青春18きっぷ旅行もしんどいし、いいかな…とも思っていたのですが、結局は青春18きっぷを買って、7月 20日がいきなりお休みだったので利用することにしました。
 でも、いきなりだったので、何処に行こうかも決めていなかったので、そこに行こうか、ちょっと考えていたのですが、以前、天之御中主様のことを書きましたが、 ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=1679 です ) そのときに、ちょっと天之御中主様を祀っているいる神社を調べたときに、十選というのを見て、東京はじめ関東が多く、鹿児島県なんかもあってのですが、そんなところは日帰りで青春18きっぷで行けない、そんななか、岡山県は倉敷市の阿智神社というのがあったので、倉敷なら、青春18きっぷで行くには手ごろな場所かな? と思ってそこに行こうと決めたのですが、あらためて神社のサイトを見たら、

【質問】阿智神社に天之御中主神はお祀りされていますか?
【回答】 当社、及び摂末社、兼務社においても御祭神としてお祀りされておりません。

 というのが載っているではありませんか…あれ、天之御中主神様を祀ってないやん…、ということで「倉敷市、天之御中主神、神社」で検索したら、倉敷駅から 2つ先の新倉敷駅から徒歩 10分のところに長尾神社という天之御中主神様を祀っている神社があったので、阿智神社もせっかくだから行くとして、この長尾神社と 2か所巡ることにしよう…と決めて、20日に行くことにしました。ちねみに決めたのは19日の夜の酔った勢いですね。
 
 ということで、いつも旅行記を書くときって、旅行に行く前の前置きが長いですね。
 
 当日は早起きしすぎて、




 7時前に新大阪駅に到着してしまいました。インターネットで倉敷駅や新倉敷駅に行くのを調べていたのですが、新大阪駅を 7時 40分に発車する新快速に乗ればよかったので、どうしようかな…と思いましたが、とりあえず 30分早い新快速に乗ることにしました。
 
 前置きが長かったですが、ようやく青春18きっぷを使って出発です。
 

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 7時前に新大阪駅に着いたのですが、ふとぴちょんくんの温度報告 ( ? ) を見ると、摂氏 26度…。




 暑いのか、今日も暑くなるのか…。
 
 さて、まずは 70分近く新快速に揺られながら姫路駅まで向かいます。通勤時間帯というのもあって、新快速はさすがに混んでました。列車にン載ってると、オイラの載ってる車両ではなかったのですが、アナウンスで、「ただいま空調の故障などは表示されておりませんが、〇号車の車内温度が高くなております、新型コロナウイルスの感染防止のため、歓喜を行っておりますが、この列車は空調で外気と車内の空気を入れ替えております。ただいま外の気温が高くなっております。窓を開けて外気を取り入れると車内が熱くなりますので、窓をお締めください…」正確になんと言っていたかは覚えていませんが、なんか、やはり窓を開けるリスクもあるんですね…、と思いながら列車に揺られていました。
 
 そんなこんなで姫路駅に到着。インターネットであらかじめ調べていた列車の時刻では、姫路駅を 9時11分に出る列車で相生駅まで出て、相生駅で乗り換えて…という感じだったので、姫路駅には吉野家があるので、吉野家で何か軽く食べようか、それとも駅そばでも…。ちょっと駅の外に出て、モーニングでアーモンドバタートーストまで食べる時間はないか…とか思っていたのですが、アナウンスで、「相生から先、山陽本線をご利用の方は、播州赤穂行きに御乗車のうえ、お乗り換えください。」とあったので、とりあえず 30分早く出る播州赤穂行きに乗り相生駅ままで行きました…。そこに止まっていたのは上郡行きの普通列車でした。これ、たしか昨年乗ったやつだな…。と思いました。昨年、とりあえず上郡まで乗って、結局、そのあとにきた普通列車の岡山駅に乗ったんですよね…。
 正直、相生駅で次の列車を待とうかとも思ったのですが、まぁ、この列車に乗れば、ひとまず上郡駅までは座れるな…と思い、上郡行きに乗りました。やはり上郡駅で次の列車待ちでした。
 昨年は、この駅で途中で降りようと思ったのですが、駅員とやり取りしている方がいて、少し待っていましたが、なんか話が長引いていたので、あきらめたのですが、今回は駅を降りてみました。




 青春18きっぷは安さが魅力ですが、個人的には、目的地に着く前に、こうして途中下車をためらいなくできてしまえるのも大きな魅力だと思っています。




 …とはいえ、今回は上郡を散策する予定もないので、こんな観光マップを見ても…とも思いますが、もしかしたら、行くとこに困って、「そうだ、上郡に行こう!」って思うかもしれないので、一応写真におさめておきました。昨年も竜野駅のそばの神社に急遽行ったりしましたからね…。




 ちなみに、受験生におすすめらしい、落ちない城というのもあるようですが、その城の名前が白旗城というそうです。「えっ !? 白旗…」なんかギャグみたい…。社寺やお城というのは、困ったときの青春18きっぷ旅行の目的地になりやすいので、本当に白旗城を訪れるときが来てしまうかもしれませんね…。
 
 さて、あんまり駅の近くに、これという目を惹くものもないので、自動販売機で缶コーヒーを買って飲んで駅に戻りました。が、まだ 10分以上列車が来るまで時間があったので、昨年も近くまで行った気もしますが、この上郡駅から出てる智頭急行の駅の方に行ってみました。




 おそらく、この智頭急行は、元は国鉄の路線だったのだろうな…と思いながら観ましたが、券売機などが見当たらないため、料金はわからなかった。おそらく、この上郡駅の中にある改札ではなく、駅の外から入ってくる方に券売機があるんだろうな…と思いながら見てました。時刻表は見れたのですが、運行本数が少ないので利用するのは難しいのかもしれませんが、この智頭急行が JRの路線で青春18きっぷを利用できれば、青春18きっぷ旅行の行先のバリエーションが増えるかもしれなかったですね。
 
 そして、駅構内でポスターを見かけました。




 青春18きっぷのポスターと、




 e5489のポスターですね。中条あやみ様は可愛いなぁ…と思いながら、やっと来た列車に乗車しました。なんか昨年までのイメージと違って列車は空いていて、余裕で座れました。やはり新型コロナウイルスの影響もあるのでしょうが、昨年までは 3両か 4両の編成だったイメージしかないのですが、今回は 7両編成で運行していたので、それも大きいのかな…?
 
 そして 10時 30分過ぎぐらいに、岡山駅に到着しました。




 ここで、普通列車の糸崎行きに乗って、目的の駅である、倉敷駅か新倉敷駅に向かいます。


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 岡山駅から列車に乗って、倉敷駅で降りようか、それとも新倉敷駅で降りようか…と考えながら乗っていましたが、ふと、そういえば、昨年は急遽、尾道駅まで行ったけど、そのとき御朱印帳を持っていなかったおとを少し悔やんでいたので、リベンジで、今回は御朱印帳も持ってきたし、尾道駅まで乗ろうかな…とも思いましたが、別にオイラの故郷でもないですし、そんなに尾道のファンでもないし、そんなにしょっちゅう行くこともないですよね…。 ( ちなみに昨年の尾道旅行は、https://sf.njsun.biz/?p=9 に載せてます ) 昨年も 7月 20日がお休みだったんですね。そして、昨年は土曜日だったのか…。この昨年の尾道旅行と、たしか、この 1週間前に急遽向かった福島競馬場の旅行が、その後のオイラの競馬への姿勢というかなんというかを大きく変えたんだよなぁ…。あっ、話がそれるので、青春18きっぷ旅行の話に戻りますね。
 
 結局、倉敷駅を通過して、まずは新倉敷駅で降りました。




 よくわからないけれど、倉敷市はダルマが有名なのでしょうか?
 
 駅を降りると、ちょっと寂しい感じなのかな? 東京駅や品川駅は例外でしょうが、新幹線の停車駅って、思うほどにぎやかではないんですよね…。そりゃ、まぁ、もともと都市の京都駅や名古屋駅も別でしょうが、大阪駅ではなく新大阪駅と新幹線の停車駅を新たにつくった新大阪駅も、都市ではありますが、なんか微妙な感がありますし…。
 
 まぁ、それはおいといて。さっそく長尾神社に行こうと思いましたが、いまひとつ場所がはっきりわからない。




 案内板を見ても、長尾神社って載ってないので、ちょっと困りましたが、とりあえず南側に神社とかいくつかあるので、とりあえず新幹線のある方と反対側の出口に向かったのですが、なんかよくわからず、なんとなく反対側の出口に向かったら、長尾郵便局というのがあるようで、住所だけは控えていたので、長尾郵便局というぐらいだから、玉島長男だろうと、郵便局になんとなーく行ったら、ポストに住所が載っていたので、玉島長男なのは確認しました。なので、この近くだろうと、とりあえずうろちょろしながら長尾小学校というところの横を通りました。が、長尾神社なんていう案内表示がいっこもない…。
 なんか山道というか細い道があって、なんか神社に続きそうな感じもしないではないけれど、なんか人っ気のない道なので、通るの怖いからやめて、小学校とは反対側の道に行くと、けっこう暑い中歩くこと 15分ぐらいかな? それ以上歩いたかもしれませんが、控えていた住所っぽいところに神社がありました。




 が、神社の名前が書いてない。本当にここであってるのかな? と不安になりながらも会談の上を見ると…。




 なんか、ロープのようなもので遮られているし…。無理にくぐれば行けなくはないのですが、天之御中主様の御利益がほしいのに、変なバチでも当たったらイヤだしなぁ…、と、少し戸惑っていましたが、この神社に来るまでにも道に迷ってウロウロしていたし、こんな新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されてる中、関西から来てるし、もはや不審者に見えるような状況ではないか? と思って、こんなところでまごまごとしていたら、誰かに通報でもされたら困るし、せっかく来たけど、階段を何段かのぼったものの、撤退しました…。


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 新倉敷駅まで来て、この駅前に焼肉屋さんがあって、ランチ 680円より…と書いてあったので、食べていこうかとも思いましたが、また缶コーヒーだけ飲んで、列車に乗って倉敷駅に向かうことにしました。
 
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 ちょっと空腹感がありつつも、二駅先というか戻るというか、新倉敷駅から倉敷駅まで移動です。さすがに歩ける距離ではないですし、列車での移動です。




 幸い、列車の本数は多いので、それほど待たされることもなく来た列車に乗って、倉敷駅で降りました。
 駅を降りて案内板を見ると、




 今回は阿智神社のが載ってました。少し安心して向かいます。新倉敷駅と比べると倉敷駅の周辺の方が賑わっている感じでしたね。うなぎのお店が何店かあって、土用の丑の日の 1日まえだけど、うな重をいただこうかな…などとチラッと思いましたが、値段を見てやめてしまいました…。




 なんだかよくわかりませんが、この先は直進しても左折しても美観地区に行くようです。とりあえず大通りらしき道を歩いてきたのですが、少し路地のようなところを進もうと左の道を選択しました。




 ここは…。




 仲間由紀恵様が JR-westのCMで、白壁の街、倉敷…と案内 ( ? ) されていた所でしょうか? ところどころ工事中でしたが、なんか城下町というか時代劇というか、オイラの近所の関西地域では見ない街並みの景観でした。
 しばらくテクテク歩いていると、




 いきなり阿智神社の看板…、いや、看板じゃないな、標識というかなんというか、とにかく阿智神社の名前が、左を見ると、さっきの参拝できなかった神社と似たようなつくりの鳥居と会談が見える。近づいてみると…。




 今回は、ちゃんと金じゃの名前もあるし一安心…って、さっき板に阿智神社って書いてあったのも見てるし、そんなに不安で近づいたわけではありませんが…。
 米寿坂とか名前がついているらしい八十八段の階段をのぼり、




 そこから、さらに階段をのぼると、本殿らしきものがありました。結局お参りできなかった長尾神社とは違って、




 無事に辿り着けたので、無事にたどり着けたことに、ありがとうございます。とまずは感謝をして、お参りしました。お賽銭はなんとなく 15円にしました。
 その後、御朱印帳を持って朱印を頼んだら、夏休みのこの時期は御朱印帳に直接書くのではなく紙を渡しているとのこと、すこし残念な感じもありますが、せっかくの記念なので紙の御朱印をいただきました。ちなみに初穂料は 300円でした。
 そのあと、お稲荷さんの社も見かけたので、お参りしました。




 あれ? そういえば、お稲荷さんも、二礼二拍手一礼でよかったのかな? と思いながら、まぁ、大丈夫だろうと、お参りしました。
 とくに倉敷市、倉敷駅の周辺で他に寄ろうというところも決めていなかったので、阿智神社をあとに駅に向かうことにしました。




 帰りは標識を見かけて、来るときとは違う道を通りましたが、駅に早くつきました。
 
 ちなみに、倉敷駅にサイゼリヤがあったので、ちょっとお腹も捨てるし、さすがに 500mlは呑み過ぎでしょうが、赤ワインの
250mlとピザでもいたこうかな…と思ったのですが、長い間列車に乗ることを考えると、アルコールを摂取してトイレが近くなったり眠気との闘いは避けるべきだろう…と、我慢しました。
 
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 ちょっと不完全燃焼気味ではありますが、倉敷駅に戻り、列車に乗って帰ることにしました。一応酔っ払いながらも 1日前にネットで検索したときは、16時ぐらいに帰るつもりで、それよりも遅くなることも想定して、いくつかのパターンを検索していたのですが、およそ 1時間も早く帰ることに…。最初の列車は和気行で、その 5分後ぐらいに播州赤穂行の列車が来るようです。和気ってのも中途半端なところで止まるよなぁ…、相生まで行ってくれればいいのに…と思い、播州赤穂行に乗ることも考えましたが、何年か前に播州赤穂に行ったけれど、赤穂浪士の関連以外、これといって…という印象なので、和気行に乗りました。途中で、岡山駅で降りて、瀬戸大橋を渡っても時間的には大丈夫なんじゃないか? と、ふと思ったけれど、幸い曇りがちの時々晴れの天気で倉敷市を堪能しましたが、ここのところ天気も不安定なことが多く、瀬戸大橋を渡って、帰りに風雨でも強まって大幅な遅れなんんk出ても困るし、正直、オイラもそんなに若くないし、あれこれ行って遅くなると披露もたまりそうなので、そのまま列車に揺られ、ひとまず和気駅まで乗りました。
 実は、和気駅では、車窓から「片鉄ロマン街道」という看板が見えて、「なんだろう?」と気になっていたので、いつか、和気駅で降りてみようかな…と思っていたのですが、いきなり、その機会がやってきました。という感じでした。ある意味、相生駅まで行ってくれればいいのに…という気持ちとは裏腹に、ちょっとラッキーかも…という気持ちもあったんですよね。
 で、青春18きっぷなので降りようと、自動改札の横の友人と思われる改札を取ろうとしたのですが、カーテンが閉まっていて窓も絞められていたので、窓をノックしましたが応答なし、もう一度叩いても応答なし…。無人駅かな? と思いながら、仕方なく駅を出ました。改札を出て地下道があったので、そこを渡って反対側に…、




 片鉄ロマン街道と書いてある。少し行くと餡愛板が…、




 なんか、サイクルロードみたいですね。ちょっと歩いてロマンチックにお散歩…とはいかなさそう…。片鉄駅後…なんていうのが載ってるので、片鉄と呼ばれた鉄道があったのですかね? まぁ、思っていたのとちょっと違ってはいたのですが、和気駅の謎 ( ? ) も確認したし、駅に戻って相生行きの列車に乗りました。
 そこから姫路行きの列車に乗り、姫路駅からは新快速に乗って、大阪駅でひとまず下車しました。17時前に着いたので、ちょっと銀行に寄りました。それから、本当は倶知安ラーメンに寄りたかったのですが、案の定閉まっていたので、阪神百貨店のスナックパークに寄り、鶏飯としょうゆラーメンのワンコインセットという 500円のセットメニューをいただきました。




 朝、食べてから、およそ 11時間ぶりの食事。おいしゅうございました。それから新大阪駅に向かいました。




 大阪駅で一度途中下車したりしましたが 18時前で、まだ空も明るいうちに無事に帰ってこれmした。新大阪駅を出発してから新大阪駅に戻ってくるまで、今回は 11時間と、例年…というか、青春18きっぷを利用しはじめた頃は、本当に 6時 30分ぐらいに列車に乗って、大阪駅だったり塩坂駅や東淀川駅、または違う駅の場合もありましたが、だいたい 20時過ぎまで帰ってこなかったことを考えると、やはり年のせいで、目一杯遊ぼうという気力の減少と、もう何度も利用しているので、1日であそこもここも…と思わなくなってきたのかな…。ちょっと寂しさも感じながら、でも、青春18きっぷをを買わないと、本当にオイラ、仕事と競馬関係以外出歩かないからマズイ気がする。もっとも今年は競馬で出歩く機会もここ 4か月ほどないわけですが…。




 楽しかったぁ~! と終われればいいのに、なんとなく愚痴っぽくなるのはいかがなものかと思いながらも、無事に帰ってこれたし、新型コロナウイルスの影響もあって、悩みましたが、行ってよかったかな。
 で、これでまっすぐ帰ればいいのですが、このあとちゃっかり飲んで帰ったんですよね。




 このお店に来る 1時間ほど前に食べた鶏飯とラーメンが効いたのか、ちょっと苦しかった…。でも美味しくいただきました。
 
 もうちょっといろいろ調べていけばよかったかな…と思うところもありましたが、まぁ、倉敷市で行きそびれた…と思ったところがあれば、来年以降もなんだかんだいって、青春18きっぷをは買いそうなんで、来年以降にまた行けばいいか…。 
 って、今年もまだ一度目なんですけどね。二度目以降はどうなることやら…。



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青春18きっぷで行くブラリ鉄道の旅 – 東舞鶴編 –


 9月になって青春18きっぷ旅行しました。今夏 5度目、最後の青春18きっぷ旅行の目的駅は東舞鶴駅にしました。昨年、天橋立に行ったとき、ひとつ手前の西舞鶴駅で降りて青春18きっぷが使えない列車に乗ったとき、ちょっと気になっていたんですよね。ネットでチラッと見たら、東舞鶴駅近辺で観光といえば、赤レンガ倉庫が有名なようなので、そこを目指すことにしました。今回も 9時前からの出発です。JR淡路駅から新大阪駅に出て、新快速で京都駅まで。そこから快速の園部行きに乗り、園部駅からはワンマンカーの福知山行きに乗り綾部駅で下車。そこから乗り換えて東舞鶴駅に行くのですが、綾部駅から東舞鶴駅に行く列車が出るまでに 30分以上時間があったので、綾部駅で降りてみました。

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 とくに、これというものもないような…。でも…。

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 世界連邦都市だそうで…。
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 アンネフランクの像がありました。
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 駅の反対側にまわると、
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 お土産を買う余裕はないのですが、ケーキはちょっと食べてみたかったな…。
 そんなこんなでブラブラしておりましたが、綾部駅に戻り列車を待つことにします。またワンマンカーでした。園部駅から綾部駅もそうでしたが、綾部駅から東舞鶴駅までの区間も、単線の区間なんですよね。単線区間は対向列車を待ったりと、時間がかかるんですよね。でもなんだかんだで 13時過ぎ、東舞鶴駅に到着しました。

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 一応東舞鶴駅が終点なのですが、小浜線とかいう敦賀駅から東舞鶴に来る線があるようですね。そうかー。東舞鶴駅よりまだ先があったのか…。

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 ちなみに、小浜線のラッピングカーが停車してましたよ。


 東舞鶴駅の改札を出ました。ネットでなんとなーくは見ていたものの、詳しくはわからないので、まずは案内ボードを見ました。

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 どうやら、ホームの反対側の方向らしいので、反対側に向かいます。

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 反対側にはバス停もありましたが、とりあえず距離が 1.3kmほどということで、歩いて行くことにしました。まぁ、どのバスに乗ってどこで降りたらいいのかもわかりませんしね。
 バス停のあたりにあった簡易地図みたいなものを見ると、歩道があるようでしたが、それがどこかわからなかったので、三笠通りという道の左右に店舗などが多い商店街になっているような通りを行くことにしました。しばらく歩くと通りからは離れていましたが、なんだかお寺らしきものがあったので、ちょっと近寄ってみました。

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 以前、尾道旅行をした際 ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=9 です ) 、朱印帳を持参しなかったことを悔やんだので、今回は朱印帳を持参したので、社寺があれば御朱印をいただこうかなと考えていたのですが、どうも御朱印とかという以前に気兼ねなく入れるお寺でもなさそうなので早々に立ち去りました。また少し行くとお寺が見えたのですが…。

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 ここもなんだか入れる雰囲気でもなかったのでスルー。
 寄り道しながら進んでいたのですが、だんだん「この道であってるのかな?」と不安になってきました。でも、道路の案内板に舞鶴市役所と赤レンガ博物館の案内表示があったので、安堵。案内表示に従って少し歩くと、

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 着いた。

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 おぉっ、たしかにレンガ造りだ。そして進んで行くとミュージアムの入り口に到着。

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 ミュージアムは入館料が 300円とのこと。ちょっと迷いましたがせっかくここまで来たので 300円払って入館しました。岡崎城に行ったとき ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=62 です ) とは違い、中の様子は撮影できませんでしたが、まぁ、レンガな博物館でした。なんでもレンガにはイギリス積みとフランス積みがあるとか、その他レンガや舞鶴の歴史に触れる博物館でした。が、それほどレンガに強い関心を持ってるわけでもないオイラは、まぁ 5分はいたでしょうが、 10分もしないうちに退館しちゃいました。

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 来るときと違う方に向かったのですが、どうもこちらが正面のようですね。なんだか裏口から入ってしまったのかな? そして港というか海の方面を少し歩きました。

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 遊覧船も出ているようでした。でも、14時出航が最終便だったみたいで、このときすでに 14時 10分過ぎぐらいだったので、もう乗れないんですけどね。でも、仮に出航時刻に間に合ったとしても、ぼっち旅行だし時間もそんなにないし、どっちみち乗船することはなかったでしょうけれど。
 それから市役所の方を少し行くと、横に赤レンガ倉庫がありました。

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 4つぐらい並んであったかな、レンガの建物。9月の平日とはいえ、観光名所の 1つということで人もそれなりに居たので、人通りのない間に、なんとか奥行きまで映った写真を撮れましたが…。ちなみに建物の中はショップになってるようでした。

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 丸型一号でしたっけ、このポスト、観光地でけっこう見かけるのですが、観光地向けに再生産でもされてるのかな? それとも、昔からあるものが、たまたま現役で残ってるのかな? さすがにオイラの家の近所や通勤途上で見かけることはないのですが、そう珍しいという印象も受けなくなってしまっています。

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 そんなこんなで、赤レンガパークを後にします。

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 来るときに簡易な地図を見てもよくわからなかった歩道だろうと思える道を見つけたので、自動車とかが走る道を歩くより安全だろうと、歩道を通って帰ることにしました。

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 で、途中で神社を見かけたので、ちょっと立ち寄りました。階段を上るとまた階段があり、そこを上ると社務所がありましたが、

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 どうも無人っぽいので御朱印は諦めました。さらに階段があり、

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 そこを上ってようやく本殿のようです。お賽銭を入れてお参りして、一路駅に向かいました。
 来るときとは違う道で、正直、これあってるのかな…と不安になりましたが、途中で東舞鶴駅の案内標識があったので一安心です。途中にトンネルがありました。なんだかレトロな感じというかいい感じ ( ? ) のトンネルだったのですが、写真に撮れてないという。たしかスマホで撮影したはずなのにな…。

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 で、帰りはせっかくなので小浜線で敦賀まで…、などということはせずに、綾部駅まで出て、そこから園部駅で乗り換えて京都駅まで、そして京都駅から新快速に乗って新大阪まで…のつもりだったのですが、ホームを間違えるという痛恨のミスをしてしまい、新快速に乗りそびれました。次の新快速に乗るというテもありましたが、ホームを変わるのも面倒なので普通列車に乗って新大阪駅まで行きました。おかげで予定より 30分ほど遅れましたよ。でも、これが園部駅だったりで乗り損ねていたらどえらいことでしょうが、京都駅まで来てしまえば、もう列車に一本乗り遅れたとかがあっても、次にどの列車に乗ればいいのかわからない、ということもないのでいいんですけどね。せっかく ( ? ) 普通列車に乗ったので、新大阪駅まで行かず、手前の吹田駅とか東淀川駅で降りようかな…とも思いましたが、ただ、そこで降りても、とくにここに立ち寄ろうというのもないので、やっぱり新大阪駅まで行きましたけどね。
 で、そこからJR淡路駅に行ったのですが、また改札は無人ということで、インターホンで対応してもらって退場。今夏の青春18きっぷ旅行も、ケガもなく無事終了いたしました。
 

青春18きっぷで行くブラリ鉄道の旅 – 神戸神社編 –


 8月 27日の火曜日に、神戸神社に行きました。もともとそんなに行きたかったわけでもない…と書くと罰当たりですかね…。青春18きっぷを利用した夏の旅行も 10年やってるので、西の方へ向かうときは何度も竜野駅を通っているので、毎年のように竜野駅の目の前にある神社は目には映っていたと思うのですが、今年初めて意識しました。そして神戸神社という名前も今年初めて知りました。竜野駅というのは相生駅の 1つ手前 ( 大阪方面から播州赤穂、岡山方面へ向かう場合 ) で、いままで降りることがなかったのですが、今年、尾道に行ったとき ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=9 です) や、津島ノ宮駅に行ったとき ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=101 です) に、「あれ? けっこう大きそうな神社があるな。と思いました。いままであまり気に留めていなかったのですが…。
 で、青春18きっぷもまだ残っていたし、とりあえずどこか行こうと思ったときに、そうだ、神戸神社行こう…と思ったのでした。
 時間も 12時をまわっていたし、雨予報だったし、ちょっとだけ迷いましたが、青春18きっぷも使わないとただの紙切れですからね…。
 
 前置きがダラダラと相変わらず長いですが…。
 
 
 まずはJR淡路駅から乗車したのですが、13時少し前だったのですが、昼休みだったのか駅員がいない…。インターホンで呼んで青春18きっぷをモニターで確認してもらって改札を入りました。新大阪駅まで出て、駅員さんに言って日付印を押してもらいました。ふとモニターを見ると、山陽新幹線が一部運行を見合わせしてました。

神戸神社


 まぁ、新幹線には乗らないのですが…。
 新大阪駅から新快速に乗って姫路駅まで、姫路駅に着くころは雨が降ってました。やっぱりな…。そしてそこから播州赤穂行きに乗り換え、でもけっこう時間がありました。とはいえ途中下車するまではないのでそのままホームで待ってました。
 列車に乗って、普段は相生駅まで乗るのですが、今回は一駅手前の竜野駅で下車しました。

神戸神社


 竜野駅は改札が 1つしか無いようで、神戸神社はホームの反対側、姫路、大阪方面のホーム側にあるので、駅を降りて歩道橋を渡り神戸神社に向かいました。

神戸神社


 雨が降ってなければなぁ…。という感じで到着。まぁ、駅からはすぐなんですけどね。ホームの反対側に改札があれば、目と鼻の先と言えなくもない距離。

神戸神社


 雨だし、平日だし、もう 15時だし、人通りがない…。そのまま進んで参拝をすることにしました。

神戸神社


 本殿の横には、デッカイ絵馬が飾ってありました、そしてお賽銭を入れて鈴をガラガラと鳴らし、二礼二拍手してお願い事をし、一礼して立ち去ろうちしましたが、撫で大国なんていうのが傍らにあったので、

神戸神社


 「ん ? 大国 ? 大黒じゃなくて… ? 」と思いつつ、ビリケンさんじゃないけれど、少し撫でるというよりも触れておきました。
 その後、社務所があったのでご朱印をいただきました。
 社務所の横をふと見ると、願いが叶うという持ち上げ福槌なんてものがあったのですが…。

神戸神社


 いや、ないやん…。あれぇ~ ? もしかして、この福槌って、幸せになれる人にしか見えない小槌か大槌なのでは ? と、ほんのすこしガッカリ感も抱きつつ、ひとまず目的地には来れたし御朱印もいただいたので、帰ることにしました。雨じゃなければ、涼しいし、いい感じなんですけどね。
 まだ 16時前だったので、本当は、姫路駅あたりで地中下車して…とか考えるところですが、やっぱり雨というのはけっこう腰を重くするというか、出かけようという気を萎えさせてしまいますね。雨の日に青春18きっぷ旅行したのは、今回が初めてではないのですが…。
 
 出発も遅すぎたし、なんか青春18きっぷを使わなくては、という気持ちに押されて、やや無理矢理旅行な感じもあって不完全燃焼気味ですが、気になっていたところを訪れることができたので、まぁ来て良かった感もあります。
 

青春18きっぷで行くぶらり鉄道の旅 - 幻の駅? 目指せ! 津島ノ宮駅編 –


 この記事は、以前別のブログで Part.1から Part.3まで分割していたものを 1つにまとめたものです。


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 冒頭から謝っておきますが、また前置きが長いです。
 
 あれは、5年前だったか 6年前だったか、あるいはそこまで前じゃなかったか…。当時、いまとは比べものにならないほど、眞鍋かをり様が好きすぎて、青春18きっぷでどこに行こうかな? と迷った時に、眞鍋かをり様の故郷である愛媛県まで行ってみよう…と、西条伊代駅を目指して列車に乗り込みました。ただオイラはストーカーまでするほど執着心はないので、とくに実家を調べたりとかそこまではしなかったですが。で、たまたまその日が 8月 5日だったようです。後で今回のぶらり鉄道の旅の回顧録でもちらっと登場しますが、坂出駅というところで、観音寺駅行の列車に乗り換えたのですが、普通列車だったのに車内アナウンスで「〇〇に臨時停車します」この時は駅名が聞き取れてなかったのですが、『普通列車と言えば各駅停車だよね? 臨時停車ってなんのこっちゃ? 』と思っていたのですが、何駅かめに、なんていうか鉄道の駅というよりもバス停みたいな感じのところに列車が停車するではありませんか。『? 変な駅…』と思いつつ、『あっ、そうだ、せっかくだから写真にでも撮っておこう…』と思ってスマートフォンを取り出したころには列車が発車してしまい、写真に収めることはできませんでした。『まぁ、いいや。帰りに撮ろう…。』と思っていたのですが、帰りはバス停みたいな駅に停車することもなく、観音寺駅から坂出駅に着いてしまい、『あの駅は何だったんだ? オイラは眠っていたわけではないので夢じゃないし…』と、モヤモヤ感を少しいだきながらも、その日は大好きだった…いや、過去形で書くことないな。大好きな眞鍋かをり様の ( たぶん ) 故郷である西条伊代駅に降り立った満足感には包まれていました。
 でも、ネットでちょっと調べてみたら、どうやら臨時停車した駅は津島ノ宮駅という駅で、津島神社の夏季大祭のときのみ営業するそうです。年に 2日、8月4日と 8月 5日のみの営業で 4日はだいたい 1日中列車が停車してくれるようですが、5日は夕方前には営業を終了してしまうそうで、オイラが行きは見られたのに帰りは停車しなかったという体験をしたのは 5日だったからなんですね。ちなみにイベントなどが行われた年は、この 2日間以外にも臨時で営業したことがあったようです。
 よくわからないかえれど、そんな貴重な駅だと知ると、写真に撮れなかったことが凄く残念ですし、一度は降り立ってみたいな、と思ってしまいました。
 しかし、そうタイミングよく 8月 4日か 8月 5日が休みという機会も巡ってこなかったのですが、今年、ついに 8月 4日と 8月 5日が連休で、なおかつ何処か行かなければいけないという用時も入っていない千載一遇の機会が訪れました。これはもう行くしかない。と思い、津島ノ宮駅を目指すことにしました。
 
 昨年まで、いや、先月までなら、日曜日に休みで他用がないときは競馬場なりウインズなりで馬券を買って競馬観戦という選択をするので 8月 5日の月曜日に行こうとするのですが、今年は半月以上前に福島競馬場に行った時にボロ負けしたこともあり、ちょっと馬券購入に対する姿勢が変わってしまってるんですよね。それに 8月 5日は駅の営業時間も短いということで迷わず…書くとちょっぴり嘘ですが、日曜日に行くことにしました。尾道に急遽行ったとき ( 記事は → https://sf.njsun.biz/?p=9 です。 ) と同じ列車で出発する予定だったのですが、乗り継ぎの悪さもあって、ネットで見たらそれだと津島ノ宮駅に着くのが 14時ちょうどみたいで、それでも悪くはないけれど、ちょっと遅いな。と思っていました。で見てると新大阪駅発 8時 53分の姫路行きの新快速があるのですが、それに間に合わない…。いろいろ都合があって、朝早く家を出られないんですよね。でもその列車、大阪駅発が 9時ちょうどでした。大阪駅に 8時 55分ならたどり着けそう、今回は大阪駅から乗るか、ということで、大阪駅から出発、無事に 9時発の新快速に乗れました。
 
 大阪駅から 1時間ちょっとで姫路駅、そこから播州赤穂行きの普通列車に乗り換えて相生駅で下車、岡山行きの普通列車に乗って岡山駅へ、そこから 4分後に発車する快速マリンライナーに乗り換えです。瀬戸大橋線はいつも階段をあがってホームが変わるイメージがあったので、急いで階段を上ろうとしたのですが、今回は番線は違うものの同じホームでした。昨年は四国には行かなかったかな? よく覚えてないですが、久しぶりに乗った快速マリンライナーは、外国人の方が結構乗っていらっしゃいました。児島駅を出て瀬戸大橋を渡ります。だいたいオイラが四国に行くときは天気がいまひとつなことが多いのですが、今回は割と好天に恵まれていい景色でした。今回は乗り継ぎが良過ぎて ( ? ) あまり落ち着けなかったのですが、ちょっと落ち着いたので、ようやくスマートフォンで写真を撮りました。

瀬戸大橋


 いい景色ですが、写真じゃわかりにくいですね。

瀬戸大橋


 なんか瀬戸大橋って、もともと新幹線を走らせられるように建設されたとか聞いたことがありますが…。
 そして瀬戸大橋を渡ると、そこは坂出駅でした。

坂出駅


 この駅で乗り換えですが、観音寺駅行の列車が来るまで 10分ほど。暑いのでドリンクを飲み駅でボーッとしてました。
 そして列車に乗り込みようやく津島ノ宮駅に到着。以前はバス停みたい…と思ったのですが、実際はもうちょっとちゃんとした駅でした。



 ということで、12時 51分だったかな? ようやく目的駅に到着しました。
 
 

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 津島ノ宮駅で降りる人は結構いました。とはいえ元々が 2両編成の列車に揺られてきたので多いと書いてもしれてるといえばしれてるんですけれどね。ひとまず時刻表がでーんとあったのでチェックしました。



 1時間に 1、2本と、やっぱり本数は少ないですね。元々目的は津島ノ宮駅だったので、ここで高松行の列車を待つという選択肢もなくはないのですが、わざわざ来て津島神社に寄らず駅のホームでボーッとしてるだけというのもアホなので、ここはやはり津島神社にお参りすることにします。



 駅を出ると屋台もたくさん出ていました。なんだか夜は花火もあるらしいですね。まぁ夜までは居られませんが…。



 出店の風景も写真に撮ってアップしたかったのですが、人が多すぎて、ぼかしとか入れるの面倒なのでバッサリとカット。まずはお賽銭を入れて津島神社でお参りしました。
 そして、岡崎城に行ったとき ( 記事は → https://sf.njsun.biz/?p=62 です。 )  と同様、今回も朱印帳を持参したので、御朱印を頼みました。「橋を渡られますか? 」と聞かれたので、「はい。」と返事をすると、時間がかかるので橋を先に渡ってくださいとのこと。番号札を受け取り橋を渡ることにしました。
 ネットで見た情報によれば、8月 4日と 8月 5日の夏季大祭の 2日間のみ、橋が開放され島にある本殿 ( ? ) に行けるそうです。それがメーンで駅も営業してるようですし、ここまで来て橋を渡らないという選択肢もないよな…ということで橋を渡ることにします。

津島神社


 橋を渡るには 300円 ( 小人は 100円 ) でチケットを購入しないといけないようです。橋は中央にロープを張って行き帰りが左側通行の一方通行になってました。歩くのが遅いのは仕方がないとして、ちょいちょい前が詰まって止まるのがなんとも…。しかし神社なので神の御前になるのかな、あまりイライラしてはいけないと、とりあえずノロノロ進みました。天気が良く日差しもあって暑いのですが、海上なので風が心地よかった。
 それにしても、ここ津島神社は子供のための神様なようで、子供を産んでもらったこともないオイラが一人で来て御利益あるのかな? とか、周囲の家族連れやカップルらしき方々を見て少し切なくなってしまいました。
 橋を渡って、ここでもお賽銭を入れてお参りしました。島といってもすごくスペースは狭いので長居するほどのところでもありません。

津島神社


 せっかくなのでちょっとだけうろつきましたが、

津島神社


 それほど、「これ! 」というものもなく、

津島神社


 天気が良いので景色は良かったのですが…。
 せっかく橋を渡ったのですが、5分もすることなく戻ることにしました。
 
 橋を渡り朱印帳をもらいに行くと、まだ時間がかかるとのこと。せっかく出店があるので、なにか食べようかとも思ったのですが、暑くていまひとつ食欲がわかないのと、人も多くて落ち着いて食べられそうにない雰囲気だったので食べるのは断念しました。御朱印をもらっていれば 13時 43分発の高松行に乗って、とっとと退散しようかと思っていたのですが、その列車が去った後、なんとなく踏切を渡ったのですが、どうやら線路を越えた先は駐車場があるぐらいで、これといって見て楽しめそうなものもなさそうなので戻ることに。ただ線路の反対側から駅の看板を見ると、降りたときに見たのとは違って、ちゃんとした普通のボードになっているので一枚撮っておきました。



 どうやら津島ノ宮駅は、ナンバリングが振られていないようですね。そんなこんなで御朱印のところに再び行きましたが、まだみたい。14時過ぎ。まぁ、当初の予定だと今頃駅に着いていたんだよな…と思いながら待っていましたが、なんか大量の御朱印帳に日付とかをお一人で書いていらっしゃるようなので、これは時間がかかるのも仕方がないな…と思って、それからは黙って待っていたのですが…。14時 30分になってもまだできない。『あれれ? マジですか…。これは 14時 46分の列車も間に合わないのかな? 』と、暑いのもあって、一気に疲れが出てきました。14時 40分ぐらいかな? ようやく御朱印をいただきました。1時間半待ちか。これは早めに来て正解だったかな、14時到着だったら帰る列車は 16時半過ぎになっていたかな…とか思いつつ、津島ノ宮駅に戻ります。

暑中お見舞い申し上げます


 そんな途中で郵便ポストを見かけたので、毎年恒例になりつつある旅行先から暑中お見舞いのハガキを出すというのを今年もやりました。なんか普通の家のポストみたいな小さなポストで、来るときは完全に見落としておりました。『これ、本当に収集ポストだよな? 』と少し不安を覚えつつ投函しました。



 駅に到着したときもいたけれど、この暑い中、この駅のマスコットキャラクターなのでしょうか? 着ぐるみでお出迎えしていますね。おつかれさまです。



 御朱印待ちで思わぬ長居になってしまいましたが、幻だった津島ノ宮駅を満喫したのでありました。
 
 

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 津島ノ宮駅に到着してから 2時間弱、そのうちの 1時間以上が御朱印待ちという予想外の展開でしたが、かねてより気になっていた駅に降り立ち参拝もできて御朱印もゲットできて、まぁ充実感というか達成感というか、少し満ちた気持ちになりつつ列車に乗りました。快速列車の高松行でしたが、坂出駅までは各駅に停車するようです。津島ノ宮駅を出ておよそ 30分ほどで坂出駅に到着しましたが、まだ割と早い時間だったので、そのまま乗車して高松駅まで行きました。快速なので坂出駅から高松駅までは 15分ほどで到着しました。

高松駅


 自分の中ではなんとなく高松駅を降りたのは 3回目な感覚なのですが、記憶に残っている高松駅は 1回だけなので、おそらく高松駅で降りたのは今回が 2回目だと思います。 尾道旅行の時 ( 記事は → https://sf.njsun.biz/?p=9 です。 ) にちらっと書きましたが、7月 20日、岡山駅に到着したところまでは、この高松駅に来ることを考えておりましたが、その日は断念したんですよね。ちなみにこの日、8月 4日に高松駅に到着したときは、もう 15時半を少し過ぎたくらいだったので、いまさらウインズ高松を目指したりはしませんが…。
 で、以前高松駅に来た時、『香川県といえばうどんだろう。』とうどんを食べようと思っていたのですが、駅を降りて目についたうどん店に行ったらシャッターが閉まっていたという…。で、その後うどん店が目につかずラーメンを食べたというわけのわからない思い出が…。しかし以前来た時は、駅前によくある吉野家やすき家のような大手牛丼チェーン店のような感じで、駅の近くにうどん店が何軒も近い間隔であるものだと思い込んでいたのですが、高松駅を降りてもうどん店ってあまり見ないんですよね。で、今回もキョロキョロしていると…。

窓


 駅の近くにあるショッピングモールらしきビルの窓に讃岐うどんの文字が…。これはあのビルの中にうどんを食べられるお店があるということだよね。ということで早速陸橋を渡りビルの中へ。3階だったかな? レストラン街みたいになっていました。でも…。

お店


 あれ? ラーメン店? うどんじゃないやん。メニューを見てもラーメンでうどん売ってないし…。で、少し歩くと肉うどんと書いたお店が目に映ったのですが…。

お店


 肉うどんじゃなくて肉どんかよっ! と、なんで高松駅付近でツッコミを入れなきゃいけないんだ、と虚しくなりつつ奥に行くとうどんのお店がありました。でも…。

お店


 カウンター席もないし、ひとりで気楽に入れるようなお店でもなかったので、ビビリなオイラは入るのをためらってしまったのでありました。
 このビルの隣のビルにフェリー乗り場に繋がるところがあったので、せっかくなのでそこも見学することにしました。

高松港方面


 待合室のような休憩所のようなところがありましたが、そこを抜けると港の方に行けるようです。

港


 チケットを買っていないので、中までは入れませんが、

港


 四国に来て、こんなに良い天気が続いたのは初めてなんじゃないかな? と思うほど、この日は好天に恵まれましたね。いい眺めですが、乗りもしないフェリーをボーッとずっと眺めていても仕方がないので、そろそろ帰らないと…と、高松駅に向かいました。途中ふとビルを見上げると窓に…。

あそぶ! ゲーム展


 あそぶ! ゲーム展とか書いてある。ちょっと気になったけれど、うっかり立ち寄ってしまったら何時に帰れるかわからないし、どうもあのビルでやってるわけでもなさそうなので、スルーするしかないですね。

うどん県さすきうどん駅


 高松駅は別名さぬきうどん駅っていうのかぁ…と思いつつ 16時頃に青春18きっぷを見せて改札をくぐりました。高松駅を 16時 10分に発車する岡山行の快速マリンライナー号が停車していましたが、駅構内にうどん屋があったので、次の列車は 30分後だけど、駅のうどんでもせっかく香川県にいるし、うどんを食べたいな…と思い、うどん屋に寄りました。食券を購入するシステムだったので、かき揚げのてんぷらうどんで冷たいのを購入。食券を見せて 1分ほどで提供されました。

うどん


 出汁までは飲めませんでしたが、冷たいうどんだったので 3分もかからず食べ終わり、16時 10分発の快速マリンライナー号にも無事乗れました。せっかくのうどんなのに味わってゆっくり食べられなかった感もありますが、でも、十分満足です。  このマリンライナー号、当初 14時ちょうどに津島ノ宮駅に到着するプランのときに坂出駅を 16時 24分発の快速マリンライナー号に乗るのを、帰りの第一候補にしていたので、結局、元の予定より およそ30分早い列車に朝乗ったことで、高松駅まで出て、駅の中の店という、ちょっとだけ残念感はあるものの念願のうどんも食べられたので、思い切って大阪駅から早い列車に乗る決断をして良かったと思いました。
 帰り、だいたい過去に四国に来た時は、天候がいまひとつで風の影響で瀬戸大橋を徐行運転することが多く、坂出駅から児島駅に着くのが遅れることが多いのですが、この日は瀬戸大橋を渡り切るまで好天に恵まれ、遅れもなく岡山駅に到着しました。岡山駅から 17時頃に出発の普通姫路行きに乗りました。たぶん尾道からの帰りと同じ列車なんじゃないかなと思います。姫路駅で新快速に乗り換え、そこから大阪駅で下車しました。駅ビルで軽く食事して北新地から列車に乗って放出駅まで行きました。ここからひがしおおさか線に乗り換え…なのですが、せっかくなので放出駅で下車しました。

放出駅


 放出といえば、昔、ハナテン中古車センターの CMがやたら気になりましたが、中古車センターがどこにあるのかはわかりませんでした。駅の周囲をトボトボ歩きましたが夜も遅いし、閉まってるお店も多いので、ひがしおおさか線に乗って帰りました。
 
 津島ノ宮神社、たぶんこれが行くの最初で最後と思いますが、気になっていた駅に行けたし、うどんも食べたし、暑かったけれど好天に恵まれたしまぁ良き一日でした。
 

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青春18きっぷで行くぶらり鉄道の旅 - 岡崎城、ヱヴァと刀と編 –


 この記事は、別のブログで、Part.1Part.2に分けて書いたものをひとつにまとめました。

‹!– ここから、Prat.1 –›


 オイラがツイッターでフォローしている、とある方のブログを見て、「へぇ~、いま、岡崎城でこんなのやってるんだ…」と知り、急遽行くことを決めました。

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 ヱヴァンゲリヲンと日本刀展…  
ということで、今夏 2回目の青春18きっぷ旅行は岡崎城を目指すことになりました。


 以前に比べると、ヱヴァンゲリヲン ( エヴァンゲリオン含む ) も、それほど関心が高いわけでもないですし、日本刀にもそれほど興味が強いわけでもないのですが、青春18きっぷで出かけるにしても、アテもなく列車に乗っても仕方がないですからね、と、また言い訳が長く始まってしまいましたね。
 
 そんなこんなで、今回も前回の尾道旅行の時 ( 記事は https://sf.njsun.biz/?p=9 です。 ) と同じく、JR淡路駅から出発です。

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 ここから新大阪駅まで出て、新快速で米原駅まで、そこからまた乗り換えて大垣駅まで、

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 そこから特別快速…ではなく、今回は新快速に乗って、岡崎駅まで移動です。この経由、もう金山駅までならほぼ迷いなくこれますね。ちなみに、およそ半月ほど前に思い立って福島競馬場に行きました ( 記事は https://memoirs.njsun.biz/?p=556 です。 ) が、そのときは新幹線のぞみ号に乗ったので、新大阪駅から名古屋駅まで 1時間もかからなかったので、やはり新幹線って凄いね、と、実感したのでした。

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 岡崎駅からは、残念ながら青春18きっぷは使えない愛知環状鉄道に乗って 2駅先の中岡崎駅まで乗車、電車に揺られながら「この路線も元々は国鉄だったんだろうなぁ…」と思いつつも、それが本当かどうかは知らないオイラです。
 
 中岡崎駅の改札を出るとすぐに地域の物産らしきものが展示してありました。

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 それほど関心があるわけでもないのですが、つい見ちゃうオイラでした。

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 改札を出てすぐのところにあった案内ボードを見て岡崎城の場所を大雑把に知って、ひとまず改札を出て左折し、進んで行ったのですが、なんか民家ばっかりで、「これ? こっちであってるのかな?」と不安と暑さに追い込まれるオイラ、これ傍 ( はた ) から見たらまんま不審者なのでは? と思いつつも歩いていくと、なんというか雰囲気のある橋を発見。

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 さらにその橋を渡ると案内ボードが、うん、やっぱりこっちであってたんだと少し安堵。

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 徳川家康公が生まれたときの産湯に使った水を汲んだという井戸がありました。そこから歩いてようやく岡崎城に着きました。

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 岡崎城ともうひとつ別館みたいな感じで家康公展示室みたいなものがあるようで、それぞれに入場料がいるようなのですが、セットだとちょっと安くなるみたいだったのでセットでチケットを購入、岡崎城から入りました。岡崎城に普段から展示してあるものはほんの一部を除いて撮影禁止でしたが、今回のヱヴァンゲリヲンと日本刀展のイベントギャラリーは一部映画の設定資料や復刻の原画を除いて撮影OK. どころか SNSでの拡散歓迎ということでした。岡崎城は 5階建てでそのうちの 2階が今回のイベントの展示コーナーでしたが、正直、姫路城や大阪城なんかを見ているので、岡崎城小さっ…と思ってしまいましたし、イベントの展示数もちょっと寂しい…と思いました。

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 それでも、ロンギヌスの槍なんて、よく創ったなぁと感心するのですが…。

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 メーンの目的がヱヴァンゲリヲンと日本刀展とはいえ、せっかく岡崎城に入場したし 3階より上も見ることにします。撮影禁止なので写真はありませんが、当たり前ですが普段の岡崎城の展示ということでヱヴァンゲリヲンとは関係のない展示でした。そして 4階は下りで見るようになっているようで、3階から 5階まで階段を昇りました。5階は天守閣になるんですかね、景色は良かったですね。そして 4階も見て、そのまま降りました。
 
 ちょっと寂しいな…と思いながらも、岡崎城を後にして別館 ( ? ) に向かうことにしました。

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 が、岡崎城のすぐ横に神社があったので、別館 ( ? ) に行く前に、神社でお参りして行くことにしました。
 
 
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 岡崎城のすぐ横の神社、

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 龍城神社というのでしょうか。ひとまず賽銭を入れてお参りしました。その後、今回は朱印帳を持ってきたので、御朱印をいただきました。そして別館 ( ? ) に移動することに、その途中で像があったので写真を撮ってみました。

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 そして、そういえば岡崎城の写真を撮ってなかったなぁと思い急ぎ一枚撮りました。

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 そして別館 ( ? ) へ。

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 3人娘のパネルがお出迎え? チケットは岡崎城でセットで買っていたので、チケット渡して入りました。
 岡崎城だけではなく、こちらでもヱヴァとのコラボ展をやってました。なんだ分割展示なんだ。
 そして、こちらでは更に特別展示室なんてものがありました。200円の別料金が必要みたいですが、入ると…。

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 レイとアスカの 2体のフィギュアがお出迎えですが、写真に撮ろうとすると、後ろの壁が近くて取りにくい。正面から撮ろうとしてもきちんとフレームにおさまらないので、斜めから撮ったのですが、アスカがきちんと納まってなかったですね…。

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 なので、アスカ単体も録ってみました。
 それから特別展示室じゃない方も一通り見学して、まぁそれなりに満足したので帰ることにしますか…。

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 帰りになんかお城のミニチュアみたいな建物があったので、なにかな? と思ったら、公衆電話でした。

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 まぁ、堪能できました。

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